こんにちは!
VLLOは手軽に誰でも動画編集が行えるアプリです。
今回は、
『動画を削除すると録音した音声が一緒に消えてしまう場合の対処法』についてご説明します。
以下、
無料プランで利用している方向けの内容となりますのでご注意ください。

VLLOで録音した音声が、元の動画を削除・短縮すると消えてしまうのはなぜ?
はじめに理解いただきたいポイントについて説明します。
VLLOのアプリで音声を録音したとき、
録音した音声と、動画は、切り離すことができません。
VLLOの録音は「動画に対して」録音されるので、
動画を削除すると録音した音声も一緒に消える!ということです。
アプリで録音すると、
動画に録音されたような形で保存されるため、
音声のみ録音することはできません。
動画を短くする操作をすると、
音声も一緒に短くなります。
このとき、削除は後ろから削除されます。
(録音した音声のうち、動画が短くなった分の音声が消えます)
例えば、
動画を2分短くした場合、
音声も後ろの2分がカットされます。
このとき、有料プランであれば、
音声ファイルのみを保存することができるので、
音声のみフォルダに保存してから、
もう一度音声のみを取り込むということができますが、
無料プランはできません。
動画を削除しても録音した音声を消さないための解決策は?
対策は2つありますので順に説明します。
対策は、無料プランの方に向けた対策になります。
有料プランの方は、
一度音声ファイルを「抽出」して保存しておくと
削除されるのを防ぐこともできます。
対策①録音の前に、動画を完成させる
VLLOは、音声のみの録音ができないため、
録音をする場合には、録画をする対象となる動画が必要です。
録音は、
「映像に付随する形で録音される」と説明しました。
録音をしてから動画を削除すると、
一緒に録音が消えてしまうので、
対策としては、
音声を録音する前に、映像のほうを完成させる のがオススメです。
映像を完成させてから録音すると、
映像を削除することがないので、
録音が消えることはありません。
対策②録音を小分けにする(複数回に分けて録音する)
VLLOの音声は、
映像に記録されるということを前段で記載しましたが、
音声の削除は、
音声の開始時点が残っているかどうか によります。
例えば録音を3分20秒から開始した場合、
3分20秒目の部分の映像を削除した場合は、
「3分20秒から録音を開始した音声」の「全て」が一緒に消えてしまいます。
そのため、
録音自体を複数回に分けて行うことで、
「全ての録音」が一気に消えることを防ぐことができます。
対策③音声の開始時点を移動させる
録音した音声は、
動画に対する開始時点を動かすことができます。
操作方法ですが、
まず音声を長押しすると、矢印が表示されますので、
この⇔マークを左右にずらすことで、
音声の開始時点を左右にずらすことが可能です。

映像を削除する前に、
音声の開始時点を動かして移動することで、
音声の削除を防ぐことができます。
ただし、
音声の開始時点を後ろに動かした結果、
音声の長さのほうが長くなってしまった場合は、
動画がない部分の音声が消えてしまいますのでご注意ください。
まとめ VLLO動画を削除・短縮するときは慎重に
以上、いかがだったでしょうか?
録音をしてから動画のほうを短くすると、
せっかく録音した音声が消えてしまうリスクがありますで、
動画の削除や、短縮化(倍速などで時間を短くすること)は、
慎重に行いたいですね。